能帮忙把全文听写出来么?

A：よろしくお愿います
宫崎：よろしくお愿います。

宫崎：ぼくは5歳の子がわかる世界を作ろうと。五歳の子っていうのは理屈のものを考えてませんから。直感的に、ものすごく。世界の本质みたいのを理解してると思ってるんですけどね。それをいつも、こう、轴にして、映画を作ったつもりだったんですけど、むずかしいですね、これは。どうしようかなぁと思ってるん、本当に。

画外音：今回の作品で、宫崎监督は初めて海を舞台に选びました。水や波の动きは复雑で、アニメーションで世界では表现が难しいとされています。しかし宫崎监督は子供たちの纯粋な目に映る生き物のような海を描き出そうとしました。

宫崎：水と空気の境目っていうのはそんなに重视しない。子供たちが水の中に游ぶ时に、あの、确かに息が苦しくなりますけど、水の中で目を开いてみると、全然违う美しい世界があってね。こらはこれで、もうわくわくすることでね。そういう入口にたどり着くまで、助けになるといいなぁっと思ってるんですけど。

画外音：もののけ姫以来、宫崎监督はアニメーションの表现にCGを活用してきました。しかし新作では、CGをいっさい使わず、すべての絵を手で描くという、手间のかかる作业にあえて挑戦しました。その枚数は、これまでの作品で最も多い17万枚！およそ70人のスタックが1年半かけて取り组みました。

宫崎：自分たちの体験で见てると、どうもねぇ、电気がやったものっては、人はあんまり惊かないですね。（笑）自分たちがずっと铅笔で絵を书いてますから、この际も、もう思い切って、铅笔の方だけで、铅笔をしかも全开させてやってみようっていう、そういう风に。それは自分たちの、まぁ、とりえるだから。出来上がった画面についてはね、自分たちも新鲜さを感じてましたけどね。

画外音：コンピュータと违って、手作业で线を书くと、曲がったりずれたりします。しかし、そうした絵を连続させると、微妙な动きが生まれるのです。宫崎监督は背景にあるクラゲや海藻など、画面全体にまで跃动感をあたえ、作品の魅力につなげたいと考えています。

宫崎：世界は全部动いてるって、全部动かしたいっていうところなんだっていう