求《雪国》的日文介绍

来源:百度知道 编辑:UC知道 时间:2024/05/16 09:17:25

●『雪国』・・・川端康成(かわばた・やすなり)作。 上越线开业(昭和6年 清水トンネルの开通)当时の越后汤沢を舞台にする小说。昭和9年から手がけ、昭和10年からそれぞれの章を独立した短编として「文艺春秋」「改造」「日本评论」「中央公论」で発表。昭和12年、新稿も加えて创元社から1册になって発行された。昭和22年(48歳)、『続雪国』(小说新潮)が书かれ、完结。戦中を含め、足かけ13年の歳月が注がれている。昭和46年(72歳)、『定本雪国』(牧羊社)が発行。川端は越后汤沢の宿屋「不老阁高半(ふろうかく・たかはん)」のかすみの间でこの作品を书いたという。サイデンステッカーの外国语訳(英訳)版もあり。

岛村という男が、驹子という芸者と切なく情けを交わす物语である。だから『雪国』といえば、まずは驹子なのだ。驹子のことなら『雪国』を読んだことがない人でも知っていたりする。

そんなことから、物语の冒头で列车の窓を开けて「駅长さあん、駅长さあん」と「悲しいほど美しい声」を出す女は、驹子に违いない、と最初思った。

しかし、それが、违うのである。その美しい声の持ち主は、叶子という女なのだ。

驹子は明るく开放的だ。叶子は方は、いつも异常に张りつめていて、狂気の兆しすら感じられるという女なのだ。

物语の中で、この叶子が不思议な役割を果たしている。あくでも岛村と驹子とのやり取りが大半を占めるのだが、影になり日向になり叶子が登场するのだ。驹子の美しさに、时折、叶子の美しさが重なっていくるという场面もあったと思う。

ひょっとしたら、岛村は、いつもワナワナと震えているような叶子のことを、心の深いところで爱し初めていたのかもしれない。

『雪国』というと、芸者の驹子のことのみが盛んにいわれる。舞台の越后汤沢には「驹子の汤」というのがあるというし、おそらく「驹子まんじゅう」なるものの売られているのではないだろうか。しかし、これはちょっと意外なのだが、『雪国』は、叶子で始まり叶子で终わるのである。そして、その物语全体を挟む叶子の姿は、ともに赤々と燃えるようなイメージを持っている